Curling Women

チーム青森の五輪市民報告会で、あの名コンビが競技生活に区切りをつけることを発表した模様。
カナダに行ったチーム長野は5戦全敗と苦戦。スウェーデンのチーム・ノルベリは5戦全勝と絶好調、ノルウェーのチーム・ノルディエは3勝2敗スタート。

  • 小野寺&林が、青森での生活にピリオドを打つ


トリノ冬季五輪女子カーリングで活躍したチーム青森小野寺歩(27)、林弓枝(27)の両選手が3月末で、所属する青森市文化スポーツ振興公社を退職し、北海道に戻ることになった。現役続行を含めた来季以降の活動については検討中。小野寺選手は近く、常呂中、常呂高校時代の同級生と結婚する予定。21日、青森市文化会館で開かれたトリノ五輪市民報告会で、両選手が明らかにした。
小野寺選手は「オリンピックに出たくて出たくて、すべてをトリノにかけて四年間頑張ってきた。スキップの大役をやり終えて、疲れてしまった。少し時間を置いて、15年間の競技を振り返りたい。もう一度、(オリンピックを)目指すか、指導者としてカーリングを普及させるのか考えたい」とゆっくりと言葉を選びながら語り、「北海道に待っている人がいる」と、近く結婚することを明らかにした。林選手も「4年間、トリノのために努力してきた。今後、北海道に帰って、どのような形で、青森へお手伝いできるか考えたい」と述べた。
「青森はかけがえのない古里」「2年前、青森への恩返しの意味をこめて『チーム青森』の名前にした」と語る2人。途中、涙で言葉に詰まり、会場から「頑張れ」「待っているよー」と声援が送られると、懸命に笑顔でこたえる場面があった。
また、目黒萌絵(21)、寺田桜子(21)、本橋麻里(19)の3選手は、チーム青森としてバンクーバー五輪を目指すことを誓った。
名コンビがもう見られんかも。さびしいですな。今までの道のりを振り返り、いろいろ思うところがあるんだろう。小野寺が結婚予定であることが明示されているが、林も地元で待っている人がいるのかも知れない。時間をおき競技に一線を画すということは、2人にとっていいことだと思う。長く続ける上でこういう期間は必要だろう。若手3人は「バンクーバーを目指す」と明言しているので、その動向を見守りたい。
それにしてもこの短大()、 本橋麻里のマリリン効果を活用して知名度アップですか。商魂たくましいですな。

  • World Curling Championship 2006 Women

(右のWorld Curling Championship、リンク先のCurl Castを参照)
チーム・ノルベリすげぇ。有料でカナダチームの試合をweb配信しているcurlTVというものがあるが、観るのなら“Curling-tjejerna*1”チーム・ノルベリの試合を、ハイライトでいいから、全試合見たい。チーム長野は。どうも試合内容が・・・チーム青森に対して見せた粘りのtakeoutとかが発揮できればいいのに。

*1:johnson-n-johnsonとのタイアップ企画。直訳すると・・・「カーリング娘」。かーりんぐむすめえー???