懐かしい。

N響アワー『音楽監督アシュケナージが振る待望のチャイコフスキー交響曲第5番全曲!』
風邪が治らんというのに、このプログラムとはもったいない。交響曲はエネルギーを持ってる時に聴かないとね。いろいろおもいでもあるし。
学生時代に学生オケでこの曲を演奏、しかも引退(卒業)公演。人前で何曲か交響曲を弾かせてもらうという経験をしてきたが、数百から1000人以上の聴衆を前に舞台に立つという、あのスリリングな体験は今はなかなかさせてもらえんだろうな。演奏会に向けて半年近く同じ曲を練習して完成させるということも。時間をかけてじっくり完成させる(我慢する)ことが許された時だったなー。
アシュケナージチェコフィルの大阪公演(2001年秋、シンフォニーホール)で拝見。プログラムはモルダウ。席がちょうど指揮者を見おろせる位置だった。興奮していたことを覚えている。身を乗り出すような感じで聴いていた。