ユニークすぎるトラ

　先日旅行に行ってて、そこで立ち寄った美術館でシャガールのリトグラフ作品を常設展で鑑賞した後、『美術家たちの「南洋群島」』という特別展を鑑賞した。その中に、土方久功という芸術家の作品が展示されていた。氏の作品の中に、ひときわ異彩を放つ絵本が。

ゆかいなさんぽ (こどものともコレクション2011)

　このトラ知ってる！と思って表紙をずっと眺めていたのでした。しかし何年ぶりくらいの再会か。三重に引っ越す前、大阪で見たんだと思う。当時は幼稚園児か。やはりこのトラはインパクト大だったんだろうな。おかげで滞在時間が延びてしまったのだった。
　今日「ゆかいなさんぽ」を図書館で借りてきた。トラの顔がお面みたいなんだよなぁ。よくこんな絵を。他の動物はかわいいのに。
　何がおかしいかよくよく考えたら、顔がでかすぎるんだよな、ということに今更気づいた。