大学入試数学の問題を解く時に、やたら計算式の「美しさ」にこだわる高校の先生。ここで言う美しさというのは、恐らく数式の係数とかの計算に煩わされず*1、過程をすっきりと表現するということなんだろうが、時間に追われて問題を解く受験生の身にもなってみたらどうなんだ。こんなことに時間をかけたり文句をつけたりする教師はただの数字オタクだ。或いはくだんの星の王子が出会う人間で思い出される、観念的な地理学者。数(奇)学教師は教壇に立つだけさらにタチが悪い。

*1:判別式4/Dで書かないと文句をつけるとか