鳥ノ:Curling Men, Matches for Medals

  • for blonze medals: U.S.A 8-6 U.K.(Scottland)

カーリングはもっと殺伐としてるべきなんだよ」と前回の戯れ言で書いたが、殺伐としすぎててちょっとひいた。女子競技に慣れ過ぎると軟派になってしまう。いかんいかん。Ice Hockeyでは前歯が折れるなんてよくある話なのに、「ウォー!」*1ちゅう野太い叫び声や、小指立って何か「ウホっ」ぽいアメリカの監督*2でビビってしまうこたぁないよな。
男子競技の面白さは、繊細さに加えて豪快なdouble takeoutやtriple takeoutなどストーンのヒットですな。ハウスの中の3、4個のストーンを一投で全部出してしまったとき、Blood in the houseだかBlood in the redだかそういう英語のことわざがあると解説の小林宏氏がおっしゃっていたが、なるほど女子競技ではそれほど多くはないなと感じた。

  • for gold medals: Canada 10-4 Suomi (Suomi gave up after 8th end)

6th endでカナダ*3が6得点。いつの間にかハウスにストーンがたまる。この戦法は、カナダ国内で賞金付きの大会が行われその時に「見せる」試合をするためだという(小林氏談)。thirdがビリヤードみたくdouble takeoutやtriple takeoutをバンバン決め、フィンランドはハウスにストーンを残せなかった。

*1:投者がストーンのスピード・コースともオッケーだと思った時に発するかけ声

*2:skipの父親らしい

*3:skipルス・ハワードは50歳で2人目の投者。他のメンバーはみんな20代で、さながらお父さんと3人の息子といった雰囲気だった