カーリングで生きてゆく

トリノ五輪カーリング女子日本代表(チーム青森)、secondの“マリリン”本橋麻里のインタビュー記事より一部抜粋。


カーリングをやめようと思ったことは?
「高校2年のとき、初めての代表合宿で半年間学校に通えず、修学旅行も行けなかった時には切羽詰まってやめたかった。でも、スポーツを極めるには何かを捨てないといけない。カーリングからは不思議と離れられない。高校卒業の時も北海道の大学へ進もうと思っていたのに、急に青森に行く話が来た。今はもう、カーリングで生きていこうと決めた」
笑顔で注目された「マリリン」、次の目標は?(日本経済新聞2006.3.27夕刊)
すごいのは、この日の夕刊に岡崎朋美のインタビューも載っていたこと。「今回のスピードスケートのメダリストは30代。30代後半でメダルを目指してみたい。誰もやったことのないことを目指すのはおもしろいから」というような内容の記事だったように思う。