なんちゅうか


≪たる…残留農薬、規制強化≫
寝かせば寝かすほど味がまろやかになるウイスキー。木たるで数十年間貯蔵された舶来の年代物が、5月末に導入される食品の残留農薬を規制する「ポジティブリスト制度」の余波で「簡単に口に入らなくなるかも」と関係者の間で心配する声が上がっている。
同制度は世界中からさまざまな食品が流れ込む中で「食の安全」を確保するため5月29日からスタート。従来は指定された農薬だけに基準値を定め、ほかの農薬は食品中にいくら含まれていても自由だったが、今後は基準のなかった農薬も、0.01PPMを超えると一律流通禁止になる。このため食品関連企業の多くは生産段階の農薬の有無を調べたり、検査体制の整備を進めているが、長期間貯蔵するウイスキーやワインの輸入業界は「数十年もさかのぼって原料やたるに使われた木への農薬を調べるのは、中小の業者には難しい」と困惑する。
風流さのない話ですなー。飲む量によると思うのだが。ジュースやミネラルウォーターにはこれぐらいの基準を適用するのが良いと思うのだけど、オトナの飲み物をこういう決まりで一律シャットアウトしてしまうと。