いったいどっちなんだw

その時歴史が動いた「幕末最後の60日!新政府誕生への道」
 大河ドラマ篤姫」では、小松帯刀は戦争バカの(として描かれている)大久保利通西郷隆盛を止めるために京に上りたがる人物として描かれているが、今日のコメンテーターの教授さんは「自分が京に上らないことで新しい動きが生まれることを期待したのではないか」と。
 まあこれは教授さんの個人的な意見としても、大河ドラマは相当の偏ったキャラ付けをしているなぁと改めて感じたのでした。番組では小松、大久保、西郷の3人が武力による倒幕を目指していたと紹介されたのに対して、大河ドラマの中では小松が徹頭徹尾反戦主義者(イイモン)で大久保と西郷が徳川氏を滅ぼさんとする戦争主義者(ワルモン)になっていくという感じで描かれています。まあ仕方ないかな。もともと主役の宮崎あおいと「再評価したい」小松帯刀ありきのドラマだから。