仕事の流儀

 いまさらながら、NHK「プロフェッショナル」のシリーズ本を図書館で借りまくっている。自分の職業と関係ない人の話でも、自分の仕事にとって為になる話が多い。
 私は当初、竹岡広信氏(塾の英語講師)の内容を目当てに借りたのだが、WHOの進藤奈邦子氏のところが鳥インフルエンザに関係するところだったので、今の豚インフルエンザ感染と関連づけて興味深く読めた。プロフェッショナルには「情熱」が必要とのことだが、ハードな仕事に取り組むのには、技術と気持ちの両面が必要なのだと感じた。
 さらに茂木健一郎の強引さが面白い。左官職人の挾土秀平氏のまとめで、茂木氏は「なかなか自分の思い通りにならない土を扱うことは、実は○○○の○○にも通じるのではないか」と記している。自分もちらっと思ったけど、私はなかなかスパっと書けない。よく書くよ。確信があったんだろうな。

プロフェッショナル 仕事の流儀 (3)

プロフェッショナル 仕事の流儀 (3)

進藤氏は、まさに闘いの真っ只中にいるんだろうな。