サン=テグジュペリの伝記

先日ダイアリーに書いた、ステイシー・シフの著作「サン=テグジュペリの生涯」を図書館で手に取る。著者のまえがきと訳者(檜垣嗣子)のあとがきによると、かの人物を崇高な童話の作者である聖人としてでなく、一人の人間として描きたかったようだ。たとえば女性関係。コンスエロと結婚してからも、サン=テクジュペリはさまざまな女性と関係を持ったらしく、論評によってはそこに力点をおいているとさえ言われたらしい。しかしその部分以外も取材に取材を重ねた力作のようで、借りて帰りたかったのですが、……貸し出しカードを持ってきてなかった_| ̄|○|||ちなみにサン=テグジュペリの本名をフルネームで書くと、Antoine, Jean Baptiste, Marie Roger de Saint-Exupéry.