スクランブル
空軍機のスクランブルといえば、この小説を思い出したんだ。
日本海上空で8日、日本領空近くを飛行したロシア軍機2機に対し、航空自衛隊の戦闘機6機が緊急(スクランブル)発進したと同日、防衛省が発表した。
同省高官は先に流れていたロシア側の報道を認め、ロシア軍機が日本領空付近に接近したのは、日本時間午後1時から同2時30分ごろで、空自のF15戦闘機を含む6機を発進させたと述べた。通常の行動だという。
ロシア側のインタファクス通信(Interfax)、ロシア通信(RIA)は、ロシア軍の戦略爆撃機は訓練中で、日本海上空で日本の戦闘機4機と遭遇した後、追尾されたと報道している。
ロシア軍関係者によると、訓練を行っていたのは北大西洋条約機構(NATO)では「バックファイヤー(Backfire)」と呼ばれているロシアのTu22M型爆撃機部隊で、空自のスクランブル後、ロシア側はSu-27戦闘機2機を派遣し、予定通り訓練が完了するまで護衛させたという。同じ関係者は、空自のF15戦闘機は別々の基地から発進したものだとも述べた。
- 作者: 内田幹樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/01/30
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内田幹樹はエッセイが有名らしく、いずれも文庫化されている*1。
機長からアナウンス (新潮文庫)
機長からアナウンス第2便 (新潮文庫)
*1:文庫化に伴って改訂が加えられているようだ。他の小説もそうらしい